ニュージーランド北島・ハミルトンで毎週開催されているナイトマーケットに行ってきました!屋台飯や日本のお祭りのような雰囲気を楽しめるローカルイベントをご紹介します♪
そもそも、ナイトマーケットとは?
みなさんは「ナイトマーケット(Night Market)」というのをご存知でしょうか?
日本語に直訳すると「夜市」。台湾など主にアジア圏でよく見るイベントで、街の通りや一角に食べ物の屋台や雑貨、露店が一ヵ所に集まっていて、食べ歩きやお祭りのような雰囲気を楽しめます。
日本の夏祭りに近いかもしれません。
ニュージーランドでは「ナイトマーケット」と呼ばれていて、オークランドやハミルトンなど各地で開催されています。
アジア圏では通りで行われることが多いようですが、ニュージーランドではショッピングセンターの駐車場スペースを使って行われることが多い印象です。
Hamilton Chartwellのナイトマーケット
私の住むハミルトンでは、毎週金曜日にBaseというショッピングモールの駐車場スペースで開催されていたのですが、最近になってHamilton CBD(ハミルトンシティの中心部)に場所が変わったことで、めっきり行かなくなっていました。
というのも、CBDは最近あまり治安が良くないと言われており、ナイトマーケットがオープンする夕方以降にシティを出歩くのはちょっと避けたい…というのが正直な理由です。
シティはそもそも道が狭いし、路駐がいっぱいで、毎回駐車スペースを見つけるのが結構ストレスだったりします。
Baseはショッピングモールに付随した大きな駐車場もあり、ついでに買い物もできるので毎週結構にぎわっていたのですが、シティに移ってからは屋台の数も客足も大きく減っているようでした。
しかし!2024年8月4日、つい先週末から、Chartwellという別のショッピングモールの駐車場に場所が移ったのです!開催日も、毎週金曜日から毎週日曜日の開催に変更されました。
ちょうど近所の道路でナイトマーケットの看板を見つけたので、記念すべきChartwellのナイトマーケット第一回目に行ってきました(・ω・)ノ
ニュージーランドのナイトマーケットで楽しむ屋台飯
ハミルトン・Chartwell(チャートウェル)のナイトマーケットは、Chartwell Shopping Centreの地下駐車場で毎週日曜日・17時から開催されます。
※ChartwellのWebサイトでは16:30からと書いてありますが、FacebookのHamilton Night Marketでは17:00からと告知されていました。
Chartwellの駐車場はモールを囲うように何か所かありますが、ナイトマーケットはANZ側の駐車場の半地下のような場所で行われていました。
18時くらいに着いたのですが、ものすごい人で賑わっていました!
ハミルトンは普段ラグビー以外でこんなに人が集まることはないので、これだけの人は一体どこから来たんだろう?と思うほどです。笑
人があまりにも多すぎて、写真をあまり撮れませんでした(;^ω^)
次回はちょっと早めに行ってみようと思います。
ちなみにナイトマーケットが開催される毎週日曜日のみ、15時からこの場所の駐車場が閉鎖されます。
駐車場は反対側にもありますので、18時に到着しても何台か駐車スペースがありました。
ナイトマーケットは入口から見て手前と奥側で露店の種類が分かれていて、手前側にはハンドメイドのアクセサリーやスマホケースなどの雑貨店が並んでいました。
ニュージーランドならではのキウイ柄のバッグや小物もあったので、ワーホリで訪れている人は思い出作りとお土産用のショッピングも楽しめると思います!
中央にはテーブルとイスが並んでいて、あまり数は多くないですが、ちょっと休憩したり座って食べられるスペースもありました。
奥側はすべて食べ物の露店になっており、あちこちから良い匂いがしていました✨
ニュージーランドの焼き鳥は「BBQ Stick」とか「Kebab(ケバブ)」「Skewers(串)」という名称で売られています。
焼き鳥ならChicken Kebabみたいな感じです。
豚串や牛串、ラム肉の他に、イカやオイスター(牡蛎)もありました!
炭火で焼いていてめちゃくちゃ美味しそう…。
焼き鳥屋さんは他にも何種類かお店が出ていたので、次回は食べ比べしてみようと思います!
新感覚スイーツ!?ワッフル×クロワッサン=クロッフル
今回最初に買ったのはCroffle(クロッフル)!
クロワッサン生地のワッフルで、サクサクした食感が病みつきになります( ;∀;)
しかも1つ10ドル!日本円で860円くらいになりますが、カフェで頼むと1.5倍くらいするのもザラじゃないし、そもそもハミルトンでクロッフル食べられる場所少ないので、真っ先に買いに行きました。笑
Banoffee(バノッフィー)はバナナとキャラメルとクリーム、Biscoff(ビスコフ)はクリームの上にビスケット丸ごと載っているトッピングです。
他にもヌテラやストロベリーチョコなど種類豊富で悩みましたが、今回はBanoffeeを買ってみました!
クロッフルはスティックがついているので、食べ歩きもしやすいんですよね~。
焼きたての生地は外側がサクサク軽め、中はしっとり甘めでとても美味しかったです!
海外のスイーツというと激甘な印象が強いかと思いますが、このクロッフルはキャラメル以外は甘すぎず食べやすい甘さでした(・ω・)ノ
クロッフル、日本でも絶対流行ると思うんですよね~美味しくて手軽に食べやすい!
今私が買ったのはSkofflesというお店で、各地のナイトマーケットを中心に出店しているそうです。店員さんもフレンドリーで素敵な笑顔のお姉さんでした✨
ほとんどのお店はEftpos(デビットカード)に対応していますが、このお店は現金のみということだったので、もし訪れる機会があれば現金で10ドル札を何枚か持っていくことをおすすめします!
もっちり生地がおいしい、おかずパンケーキ
次に買ったのはChinese Pancake!日本の甘いパンケーキと違って、豚挽き肉やニラなどのおかずみたいな具材が入っているパンケーキです。
Sweet Red Beans(あずき)やコーンチーズなど6種類ほどのラインナップで、1つ5ドル!ナイトマーケットの中でもかなり安い価格帯でお手頃です。
今回はScrambled eggs, chives & kumara noodlesというのを買ってみました!
スクランブルエッグとニラ、kumara(ニュージーランドのさつまいも)ヌードルが入っていて、味的には餃子みたいな感じで美味しかったです!
ニュージーランドで日本のおでんを発見?
さらに歩いていくと、「関東煮」の文字を発見。そう、「おでん」です。笑
味自慢とも書いてますね…ちくわ、大根(Radish)の他に、Fish tofu(かまぼこに近い)、Crab Ball(カニカマの団子フォーム)などもありました。
12種類1セットで$10なので結構安いですよね‥?
日本のおでんというよりかは、どっちかというと鍋の具材っぽい感じですが、次回試してみようと思います!
面白いのがココナッツプランさんというお店で、タピオカやココナッツジュースなどの甘い飲み物をメインで売っている端におでんがあったのです。笑
こういう自由なところもニュージーランドっぽくて良いなあと思います。
Hamilton Chartwell Night Marketで出店されている屋台は種類が豊富!
他にも巻き寿司と台湾唐揚げ、フライドチキンなどアジアのファストフードを網羅したようなお店がありました!笑
Crispy Squid(イカフライ)おいしそう~。今回は人が多すぎて立ち寄れなかったので、次回トライしてみようと思います。
Baseで開催されていたナイトマーケットは、ピザやアイスクリーム・ハンバーガー・焼き鳥・照り焼きチキンなどのどんぶり屋さん、ポップコーン屋さんがほとんどだったのですが、Chartwellのナイトマーケットは倍以上の露店と食べ物の屋台がありました!
Smashed STRAWBSというピンクのフードトラックでも、クロッフルが売ってました。
Bubble Waffles(バブルワッフル)やアイスのほか、一粒が大きめのイチゴもありました!
このイチゴカップが欲しかったのですが、結構な人が並んでいたので、これも次回頼もうと思います…!
あと、回転串で鶏肉のローストを売っていたお店があって、あまりにも美味しそう&写真撮ってると店員のおじさんがノリ良くてピースしてくれたので笑、買ってみました!
日本だとクリスマスの時に食べるような骨付きチキンです。
持ち帰って家で食べたのですが、皮はパリパリで甘じょっぱいタレがすごく美味しかったです!これはリピート確定(/・ω・)/
その他、
フルーツ串
インディアンカレー
南アフリカのソーセージを使ったホットドッグ屋さん
中華系のおかずブッフェ(コンテナに何種類か詰められる)
ハンバーガー
韓国系のどんぶり屋さん
プルコギバーガー
フィリピン系のケーキやドーナツ、プリンなどスイーツ屋さん
タピオカ屋さん
ハンガリアンピザ
マオリ伝統のハンギ
シュウマイ、餃子、チャーハン
など、スイーツ系からガッツリご飯系まで様々な種類の食べ物がありました。
色んな国の文化が楽しめるのも、多民族国家のニュージーランドならではで面白いですね~。
ニュージーランドのナイトマーケットで異文化と食べ歩きを楽しむ!
ニュージーランドのナイトマーケットは歩いているだけで、英語・中国語・韓国語・マオリ語・ヒンディー語など、様々な言葉が聞こえてきます。
今回日本人の方が出店しているお店はなかったと思うのですが、数年前のBaseのナイトマーケットには日本人の方がうどん・たこ焼きを出店していたので、またいつか食べたいです。笑
ハミルトンはオークランドからバスもしくは電車で訪れることができるので、近くに来た際はぜひHamilton Chartwell Night marketに行ってみてください!
ニュージーランドで食べ歩きやお祭りのような雰囲気が楽しめます✨
オークランドでも複数箇所で開催されてますので、お住まいの地域でナイトマーケットがないか調べてみることをおすすめします!
ちなみにハミルトンのChartwellナイトマーケットは、今回初めての日曜日開催ということもあってか、かなりの人混みでした。
1周歩くだけでも一苦労したので、荷物は出来る限り手軽に(私はスマホだけ持っていって、キャッシュはスマホケースに忍ばせておきました)、多少汚れてもよい服装で行くことをおすすめします。
すれ違う人みんな食べ歩きしているので、地面にアイスクリームが落ちていたり、子どもが食べ物を口や手に付けたまま走り回っていたりと、結構カオスでした…(;'∀')
あと、日本と違って持ち帰り用の手提げ袋をもらえるお店は少ないので、持ち帰り用の袋や食べきれなかったとき用のコンテナ容器を持っていくと安心かもしれません!
また近いうちに行ってみようと思います!
これから毎週日曜日が待ち遠しくなりました。笑
Comments